白洲Glass

Story

時の首相吉田茂氏の懐刀であり、サンフランシスコ日米講和条約締結の影の立役者白洲次郎(1902-1985)。そんな彼はウイスキー好きとしても有名で、特に愛飲していたのがマッカラン、グレンファークラス、ブラックボトルと言われています。

中でもお気に入りのブラックボトルは、飲み終わったボトルをカットしてグラス代わりに使っていたと言われています。写真は、彼が実際に使用していた当時のウイスキーグラスで、旧白洲邸に設置されている資料館「武相荘」に展示されているものです。

そんな「粋な」モノづくりを現代に蘇らせたのがこの「白洲グラス」プロジェクト。お祝いや記念に頂いたお酒のボトルをグラスに作り変え、特別な一杯のお供にしては如何でしょうか。

Before

「MACALLAN 12」と「Glenfiddich 12」の空きボトルを使用。

After

江戸切子伝統技法「魚子(ななこ)紋様」を施し、ミニマルで使い勝手の良いデザインに。

江戸切子伝統技法「七宝紋」と「菊花紋」を施し、上品且つエレガントなデザインに。

Artisan

滝澤硝子工芸 伝統工芸士 瀧澤 利夫さん

江東区大島にある「瀧澤硝子工芸」。江戸時代から続く伝統工芸品「江戸切子」とは、カットガラスの伝統的工法のこと。長い歴史を持つ工法・技術を受け継ぐ硝子工芸職人は今でこそ数少なくなってしまいましたが、瀧澤さんはまだまだ現役。

製作は全て瀧澤さんの手作業で行われるのですが、仕上がる江戸切子の柄はみなピタリと合い、コンピューターを超えるまさに匠の技。