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Story

馬蹄型コインケースの歴史は長く、戦前から存在すると言われている。見た目が馬の蹄のように見えることから「馬蹄」と呼ばれているが、本来、見た目ではなく、作りに重きを置いている。通称「駒合わせ」と呼ばれる、革と革を90度の角度で縫い合わせる技法。この技法で仕上げると、まるで箱のような形に仕上がる。

構造上、ミシンで縫うことができないために手縫いとなるのだが、よく見ると、この小銭入れ全ての縫製がこの技法で作られている。手間がかかるため、最近は作り手が少なくなっている馬蹄型小銭入れ。是非一度は堪能してほしい。

Before

 つま先革がどのような飾り革で覆われているか、あるいは覆われていないかによって、靴の分類が変わります。言ってしまえば、このつま先革が靴の顔にあたり、靴職人の腕の見せ所です。

After