Sophian’s Contest × Artisans 2020/11

今回、Artisansは上智大学の新しい形のミスコン”Sophian’s Contest”とタ イアップし、本選衣裳のデザイン・制作を手がけました。

上智大学は、長年続いていた「ミス・ミスターコンテスト」を廃止。今年度から新設されたソフィ アンズコンテストのテーマは「Sparkle」とされ、ジェンダーをはじめとする、様々な社会課題を 発信し、議論を起こすための火付け役となってほしいという意味が込められています。

私たちArtisansも社会問題を解決するブランドとして、コンテスト理念に共鳴し、今回のコラボ レーションが実現しました。

 

Sari Takahashi

“大きな話題の一つとなっている外見至上主義。 内面から溢れ出る美しさこそが、その人の美しさ。新しい美の形を追求し、発信したい。” 

 

制服のセーラー服をベースにリメイクしました。 フォーマルなイメージを持つ制服を、カジュ アルに再構築。 スカートにレース素材をドッキングさせたことで、制服には存在しない、大人ら しさが表現されました。 

Tetsuya Tanaka 

”大好きな海を綺麗に守っていくため、海洋汚染をはじめとした環境問題に、興味を持つ仲間を増 やしたい。自分の発信をキッカケに、行動や考え方の変化に繋がってほしい。” 

 

ウィンドサーフィン部に所属する彼は、廃棄されたウェットスーツをリメイク。生地に特徴が有る 分、いかに普通の洋服に寄せられるかが、大きなポイントとなりました。 表面のペイントはデザ イナーと彼の共同作。 

Yuki Yoshikai

“多種多様な学生がいることをぜひ知って欲しい。見える上智大生として、大学の魅力や社会課題 を発信しつつ、自分と異なるものを恐れない勇気を持って、新たな出会いを楽しみたい。” 

 

制服のセーラー服をベースにリメイクしました。 フォーマルなイメージを持つ制服を、カジュ アルに再構築。 スカートにレース素材をドッキングさせたことで、制服には存在しない、大人ら しさが表現されました。 

Momoka Miyoshi

“ 個性豊かな仲間たちと切磋琢磨しながら、自身の魅力を独自の方法で伝えたい。チャレンジ精神を持って、一歩一歩成長していきたいと思います。”

友人たちから受け継いだ白い服を、野菜や果物で染め直し、新たにドレスにアレンジ。染める 食材の種類や、服の素材によって異なる色の違いが一番のポイントです。可愛らしい彼女の雰囲気 に合うように、フリルやレース素材を多く使い、スカートはボリュームのあるデザインに仕上げま した。 

Risa Kitawaki

“NY国連研修で得た知識を活かし、様々な事に関心を向け、学び、共有していく。上智大学生とし て、グローバルな社会問題に取り組みたい。” 

 

彼女が使い古した乗馬服と、廃棄のドレスを掛け合わせた衣裳。デザイナーが第一印象として感 じ取った、彼女の凛とした力強さと、その中に溢れる可憐な女性らしさを表現しました。 

Daiki Yamamoto

“あなたは何者ですか?と問われたときに答えられない。人生で成し遂げたいことはなんですか? と問われたときに答えられない。この現状を当たり前のままにしてはいけないと伝えたい。”

就職してしまえば着る機会がなくなる、リクルートスーツをベースとし和装へリメイクしまし た。シルエットが全く異なる、二つの素材の融合はデザイナーにとっても挑戦でしたが、どちら にもより過ぎず、どちらの特徴も殺すことのない、新しい次元の服を完成させました。 

候補者たちの魅力を衣裳を通じて伝える、というミッションは、Artisansが重要視する「モノへ の愛着」や「作り手との対話」と重なる部分が大きくありました。Z世代と呼ばれる彼らを筆頭 に、これからのファッションの在り方が大きく変わる日は、遠くはなさそうです。